柳生十兵衛七番勝負島原の乱-第1話-
前置き
私は杉本哲太さん関連に関してはまだまだまだ!疎い。
何作品か見ようと思ってもなかなか踏ん切りがつかなくて、「うーん」となっていた所に、
杉本さん好き某フォロワー様のファンアートが目にとまった。 私は基本的にあんまりお絵かきが上手くないので、ドラマ系ファンアートを描いてくださる方には交差点で100円拾えますように…と願いつつ、「良いなぁ~ありがてぇ~」と、ありがたく拝ませて貰っていた。
その中で、ひときわ目立ったのが「柳生十兵衛七番勝負島原の乱」のファンアートだった。
一人称はマロ。
多分偉い人だ。
(画像も貼らずにスレ立てとな!?)くらいなら知ってる。
※私のよく知っているマロ像
ちなみに、時代劇は苦手。
学校でもなるべく日本の歴史は取らず、世界史を専攻し、歴史に関しては超有名人しか知りません。
こんな奴が果たして完走できるのだろうか…。
つか哲太さんの顔が白くてマロ眉だったら嫌だな~と思いつつ第1話。
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あれ?
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普通じゃん?
寧ろイケメンでは?マロ眉はおろか、お歯黒もない。
ちなみにこのマロさんは、
「朝廷をないがしろにしている幕府ムカつく!!」
という事で、
軍師である由比富士太郎(和泉元彌)に圧政に苦しむ民たちの救世主(天草四郎時貞)となる青年を見つけさせ、島原の乱を起こし、幕府をギャフンと言わせたいらしい。
※懐かしい和泉元彌さん。空中元彌チョップは繰り出さない。
いわば島原の乱の黒幕と言う事だ。
(筆者は島原の乱で天草四郎時貞はエロイムエッサイムして魔界転生するくらいしか知識がない)
主人公である柳生十兵衛は島原の乱に参加しそうな不穏分子を討伐すべく旅に出るのだが、相手をすぐに斬ったりはせず、斬るべき人物なのか見定めている。父、柳生但馬守宗矩が政で暗躍し、実は多方面から恨まれている事を知らない。
「なんだと!?(そんな事を父はやってたのかよ!)」
と、葛藤するのだが、それまで斬るつもりも無かったのに
「柳生の息子!!死ね!!!!」
なんて、向こうから斬りかかってくるため、仕方なく斬っていく。
※とどめを刺すと轟音が鳴り響く。十兵衛(村上弘明さん)がムチャクチャかっこいい。
このドラマ、痛みのある殺陣に重きを置いているとの事だが、血が一滴も出なくてそこはちょっと不満点。最初は峰打ちで倒してるのかと思ったくらい。他にも色々あらすじがあるんだけど、
詳しい事は、観賞するかググってくれ!
杉本哲太さん演じるマロ。円条寺業平(大納言)の話
このドラマで哲太さんに対する見方が少し変わった気がする。
雄み溢れるコワモテガチムチ勢 だった
非常に失礼だが彼に美的要素を感じた事は一度もない…。
しかし、たった1話。
京言葉の、雅なマロ哲太に私は心打たれた。
※なにげに老中が布施明。演技上手くてビビる。歌手の中でも上手い。
あれ?な、なんだかふつくしい…?
第1話で何とも言えないシーンを紹介する。
皆さんも一度は見た事があると思う、カードやバラで牽制してくるキャラ。
※こういうの(カカッ)
これを見事やってのける哲太マロ。
※紅葉でカカっと牽制する哲太マロ。
この時代はカードはおろか、バラなんぞ普段から持ち歩いてなかったと思うので、
公家は黙って紅葉である。
(紅葉も持ち歩かないけど持ってた。雅かな?)
※そしてこの顔である(S気味)
かっ、かっこいい~~~! (最初は笑っちゃったけど)
また、1話の最後の方では多人数を想定した鍛錬のシーンがある。
鍛錬相手たちが大納言である哲太マロに遠慮しているのかは不明だが、全員を蹴散らしていたので強そうだ。そしてS気がここでも出てしまったのか、制止されているにも関わらず、
執拗に一人を叩きまくる。哲太マロ。