柳生十兵衛七番勝負島原の乱-第7話-①
ついに待ちに待った最終回である。ゲストはナシ。
自らの野望の為に島原の乱を巻き起こし、多くの者達の命を奪った哲太マロ円条寺業平。院宣をめぐって、柳生十兵衛とついに対決する。
のだが、実はこの島原の乱のパートは全部で25分くらいで終わってしまう。幕府のやり方にさすがの十兵衛もムッキー!となるパートやその後のパートが半分以上あり、
実は島原の乱はメインではないのである。
それでもって、第6話では十兵衛より優勢であった円条寺だが、なんと開始約10分で…………。
哲太マロ円条寺業平(大納言)第7話
公家のクセに強く、体制を崩した十兵衛にヒラヒラした袖?で目潰しをし(前回言い忘れたが目潰ししている)、優勢になる哲太マロ。
フッフッフッフ……と高い声でジワジワと追い詰めてくる。その時の顔が完璧に巨悪。
※アバンストラッシュではない
※完璧に楽しんでるSマロ
この時、実は第6話と同じ展開に見えて、ちょっとが違う。同じシーンでもやたら明るい色の描写になっているし、前回の戦闘の終わり方と少し違っているんだけど、編集なのか新たな哲太マロが見れる。(見比べてみてね)
※6話・暗い
※7話・明るい
しかし、幕府軍の総攻撃で気が散ってしまい、ここぞという時に
ちょっと院宣とってくるw
と、トドメをささずに撤退する哲太マロ。正直、斬っとけよと思った。痛い目見るぞ。
院宣をとってくるついでに一揆勢に檄を飛ばす。
みんな!明日のマロの院宣発表まで持ちこたえる事が出来れば、
浪人には仕官の道が、キリシタンには安寧が訪れるのだ!(要約)
※決起集会をおこなう哲太マロ
みんな!騙されるな!戦えば皆殺しだ!そもそも総大将は天草四郎!又右衛門がヤジを飛ばし始める。
※急にやめろし
だよな、戦場でこんな雅な恰好している一人称マロとか信じられないしちょっと四郎に聞いてくる!と出ていこうとした男は、その場で殺されてしまう。
※ったく、庶民どもはめんどくせーな…目が怖い
今更、戦を辞めるとかいう奴は全員殺すわ。
※マロが戦った方が強そう
結構な大人数の前で殺る気満々になってしまった哲太マロ。いっそお前戦えよ。無双だろ。
本性を現せしか…大納言様…後ろから十兵衛の声。
※後ろから斬らないの偉い。武士の鑑。
何かわちゃわちゃしてめんどくさくなってきたので、幕府の犬、十兵衛と頭おかしくなった荒木又右衛門を斬れ斬れい!と煽って、
またも撤退する哲太マロ。
この時、十兵衛は一揆勢を斬りたくなくて、刀を逆にして戦う。本当にいい奴。真っ直ぐで可愛い子なんです…。
はーもうとにかく院宣、院宣、インゼンンンン❤
院宣の隠し場所に辿り着いた哲太マロ。
大事な院宣をすぐ落ちそうな公家用ポッケに入れる
※愛おしそうに抱え、有袋動物み溢れる哲太マロ。
あとは、日の出とともに神降臨のごとくマロの最大の見せ場が……とwkwk(ワクワク)していると総大将である天草四郎とその部下、いと(青山外記の子)がやってくる。
自分の野望だけの為に皆を騙したのか?と言い寄る天草四郎。
え?何言ってんの?君も頭おかしくなったの?早く戦えや
一応、シラを切る哲太マロだが、天草四郎は更に詰め寄る。
十兵衛と、又右衛門から話は聞いた。
我らキリシタンをお騙しなされたか!?
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ほっほっほっほっほ。そうや?
※フヒヒ…最終回だからか開き直りがとても早い。
もうええ。しとうない戦ならせんでええ。
悪いけど死んでもらお♪
※スチャッ
ほんまの事を知られたからには 邪魔やさかい
どうせ明日までの命やし お前たちは みなすべて磔になったらええわ!(原文ママ)
悪魔めええええっ!!!斬りつける天草四郎(たまにいと)
二人のダブルアタックすらほぼ片手で相手をする哲太マロ。
※こいつ強いぞ……?
そして……片手で貫く。
※雑魚はどうでもええ
怒ったいとも斬りかかるが勝てるわけもなく……
※掴まれたり……
※女子供容赦しないタイプ。正真正銘のSだ。
待てえっ!十兵衛が来る。毎回タイミング良すぎんか?
後半へ~続く(キートン山田)